世界各地の女性の起業のサポート

起業大国アメリカ

フロンティアスピリットという考え方があるくらい、挑戦することを尊ぶアメリカという国ですが、起業に関しては「文化」として根付いていると言ってもよいでしょう。
子供の頃から新聞の売り子やレモネード売りなど、子供が工夫してお金を稼ぐことに抵抗感がなく、それが起業精神を育んでいるのです。
また、ベンチャー企業の設立にも政府が積極的であり、20世紀に入ってから、工業、情報産業、農業全てにおいてアメリカがトップクラスの地位を得ているのは、こうした起業が盛んであることが要因の一つと言えます。
女性に対しても挑戦することを奨励しているアメリカですが、地域によっては「女性は家庭を守るもの」という思想が根強いところもあり、傾向としてはニューヨークなどの都会は女性の社会進出や法整備が盛んです。
特にパワハラ、セクハラには近年法律による罰則が強化され、女性が安心して働ける社会に、皆知恵を絞り続けています。

女性が起業できない国がある?

世の中には、宗教的な理由で女性たちの社会進出を認めていない地域があります。
主にイスラム教を国の根本に置いている国々ですが、これもまた国によってその程度は様々です(ので、イスラム=差別主義などという偏狭な見方は厳禁です!)。
例えばサウジアラビアでは女性の労働力化は進めていますが、男性と同じ場所で働くことは禁じています。
トルコは西欧との接近を早くから志向しており、第二次大戦前から女性に参政権が認められ、起業に関しても世界でも特に女性に手厚い国といえます。
意外な所では、フセイン独裁政権下のイラクも、女性の国会議員やビジネスウーマンが存在していました(考え方がトルコに似ていたため)。
残念ながら、イスラム(教を過剰に解釈した)過激派が牛耳る地域では、女性差別が非常に激しく、起業どころか家から一歩も出られないというところもあり、国際的な人権問題となっています。


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